日本画講座

「日本画オンライン講座 初級編」について

この講座では日本画の画材を一から扱い
素材を知って頂きながら
古典的な描き方にとらわれないで
それぞれが自由に
楽しく描いていけることに繋がれば。
という思いで講座を作りました。

とはいうものの、日本画の画材は特殊なものが多いので
扱うことが難しいものも出て来るかと思いますが
焦らず、ご自身のペースで
取り組んで頂ければと思っております。

日本画を始めて、28年になります私ですが
私自身も一緒に学んでいく気持ちで
今まで培った技術と知恵を
この講座でご提供して参ります。
どうぞよろしくお願い致します。

この「日本画オンライン講座 初級編」では

🔸日本画で使用する基本的な道具の使い方

🔸描く工程までの下準備
(膠液、ドウサ液の作り方や、ドウサ引きの方法、胡粉団子の作り方など。)

🔸パネルへの紙の貼り方

🔸下地の塗り方

🔸煉岩を使ってモチーフを描いていく
(モチーフによっては岩絵の具を併用します。)

ことを進めていく予定をしております♪

講座の進め方

受講生専用のHPをご覧頂きながら

zoom講座での対面講座で一緒に描いて進めていただく形です。

講座の内容について
最初に基礎講座(1ヶ月)で膠や胡粉の扱い方を学んで頂きます。
その後、2ヶ月目から、描いていくモチーフのコースを選んで頂き
1ヶ月毎に1モチーフを描いていって頂きます。

コースについて
花コース:桜、梅、梅花うつぎ、など
植物コース:南天、紅葉

ご自身でご用意いただくもの
 

・片手鍋(膠を湯煎で溶かしていく時に使用します。小さな物で大丈夫です。)

・耐熱ボウル(耐熱容器)
(膠+350cc程の水を入れられる物。
耐熱ボウルをお湯の入った片手鍋で湯煎をして膠を溶かしていきます。)

・筆洗(プラスティックの安い物や代用品で大丈夫です。)

・雑巾(使い古したタオルで大丈夫です。)

・硯(最初は初心者用の安い物で大丈夫です。)

・古くなった毛布(ドウサ引きをする時に下に敷くため。)

講座の前にご購入頂く画材

・三千本膠(膠の名前です。)
・麻紙ボード(0号2枚、1号2枚)
・パネル4F号1枚
・明礬(1袋)
・煉岩( 岩絵の具と膠を練ったもの)
・金、銀の顔彩
・墨(お持ちのものがあれば、それをお使い下さい。)
・乳鉢セット
・絵の具皿(大、中、小それぞれ2枚ずつ。
これも代用できるものがあればそれで大丈夫です。
・筆(面相筆、彩色筆、隈取筆、それぞれ1本ずつ。)
・刷毛(ドウサ引きという工程に必要なため。)
・胡粉(お持ちのものがあれば、それで大丈夫です。)

(※材料費のお知らせは個別にさせて頂きます。
目安は2万5千円程度となります。
講座を始められる前までにご購入して頂く画材を相談させていただき、
ご希望であればこちらでご用意してお送りさせて頂きます。)

講座の月の価格
1ヶ月、1万円

前の月の末日までに指定の口座にお振り込み下さい。

初回はお申し込み頂いてから3日以内にお振り込みをお願い致します。
(振り込み手数料は受講生様負担でお願い致します。)

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